みなさまこんにちは！！

 

 

今日は、お清め塩についてお話いたします。

 

なぜ、葬儀後にお清め塩を使うのか、ご説明いたします。

 

 

昔から塩には＜身を清める＞という効果があると、神道では言われてきました。

神道では、死は穢れと言われているそうです。

 

ですが、穢れとは故人様のことではなく、死を取り巻く＜邪気＞のことを示しているそうです。

 

 

葬儀に参列すると言う事は、死の周りに漂う邪気を付けた状態で、家に帰ることになってしまうため、家の中に邪気が一緒に入り込まないように、塩を振り体をお清めすると言われています。

 

 

お清め塩はご自身でも家族の方に撒いてもらっても構いません。

胸元　背中　肩　足元　と振りかけてください。

 

 

お清め塩は、全ての葬儀で渡されるわけではございません。

お清め塩が必要ないという考えの、宗派もございます。

 

もし葬儀に参列され、お清め塩を渡されずに、どうしても塩でお清めしたいという方は、自宅の塩でお清めする事には問題はございません。

 

 

ひとつの風習ですので、深く徹底してやる必要はないと思いますので、ご参考になれば幸いです。